雨月物語
『雨月物語』(うげつものがたり)は、上田秋成によって江戸時代後期に著わされた読本(よみほん)作品。
5巻5冊。明和5年(1768年)序、安永5年(1776年)刊。日本・中国の古典から脱化した怪異小説9篇から成る。近世日本文学の代表作で、現代でも引用されることが多い(→#派生作品)。
雨月物語 - Wikipedia
上田秋成の読本、怪異小説集
中国白話小説の翻案が多い
収録
白峰
菊花の約
浅茅が宿
夢応の鯉魚
仏法僧
吉備津の釜
蛇性の婬
青頭巾
貧福論
最近円城塔が池澤夏樹=個人編集 日本文学全集で現代語訳していた
円城塔訳『雨月物語』が完全にジャパニーズ・ホラー: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美 :島田 雅彦,円城 塔,いとう せいこう,島本 理生|河出書房新社
昔、小説家の方の石川 淳が訳していた
筑摩書房 新釈雨月物語 新釈春雨物語 / 石川 淳 著