障害者手帳
役所で申請
年によって診断書が必要
精神の場合は2年毎に更新、身体の場合は状況の変化がない場合、更新がない
福祉サービスが受けられる
等級や種類によって割引率や受けられるサービスが違う
割引・免除
住民税が免除される
地下鉄、博物館や美術館、動物園の割引・免除が受けられる
ぐるっとパスよりお得になる場合もある
手帳を持っている本人だけではなく、付き添いの人も割引になる場合もある
所持者が世帯主である場合、NHK受信料が免除される
障害者雇用で採用されるときに、手帳を持っていることが前提の場合がほとんど
色盲だともらえない 増井俊之.icon
なのに「色覚異常」とか言われるのは損な気がする
身体障害だと「身体障害者手帳」と表紙に記載されるが
精神障害だと「障害者手帳」という表記になる
配慮のためだと思うが、身体も精神も両方「障害者手帳」でいいのでは?
もしかしたら一緒にしてる自治体もあるかもしれない、わからない
ざっと調べた感じ、体裁の統一が進んでいるっぽい
2025年6月の時点で、厚労省では下記のような表記になっていますnyarla.icon
身体障害 → 身体障害者手帳
知的障害 → 療育手帳
精神障害 → 精神障害者保険福祉手帳
ref. 障害者手帳について|厚生労働省
将来的に冊子からカード形式になる予定
→ 2025年6月現在、障害者手帳は下記のような感じになっています nyarla.icon
なおこれは三重県の場合
他の県でどうなっているかはよく分からないですnyarla.icon
写真はフルカラーで証明写真的なものを貼る
車の免許証の写真とか、ああ言った感じのやつです
手帳型で有効期限と住所、番号が書いてある
それ以外に持ち運ぶものは存在しない
発行主体は県の方で、これは昔から変わらないのかな……?
ソフトカバー・別冊はまだある
1ページめがカードになっただけで、結局「別冊」をケースに入れないといけない
カード
上下を判別する切れ込みがある
写真は白黒
手帳を出す抵抗感を軽減するために、市区町村がaliasとして使える小さな札を発行してくれる場合がある
バスに乗る時専用の札とか
使える範囲限定だが、ミライロIDというアプリが出ている
nyarla.icon
精神障害者福祉手帳の2級を持ってますが(2025年6月時点)、被扶養者ではあんまりメリットはないかな、という印象です
田舎(三重県北部)だと特段、割引を受けられるサービスがない
映画館では障害者割引は使えるけど、そもそも映画館がない
これは博物館や美術館、動物園でも同じ
確かに税金面で控除を受けられる、というメリットはある
ただしこれは扶養者か世帯主の場合に受けられる事が多く、収入がなかったりするとほぼ意味がない
精神の手帳の場合(他の手帳でも同じかも?)、障害者基礎年金の2級を受給していると診断書が要らない
障害者基礎年金が2級だと障害者手帳の2級はそのまま通る