鏡餅
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鏡餅とは
鏡餅とは、大小の丸いお餅2個をひと重ねにしたものです。お餅の原料になるお米は、日本人にとって大切なものです。貴重なお米をついて作ったお餅は、昔の人にとって特別なものでした。 そのため、正月お祝いのときに神仏に供えるものとして、古くから親しまれてきたのです。 鏡餅の意味と由来
昔から鏡には神様が宿るとされ、神聖なものとして扱われていました。そのため、お餅を鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになったようです。
日本では、年が明けると、年神様と呼ばれる神様が訪ねてくるという言い伝えがあります。鏡餅をお供えすることで神様と新年をお祝いし、1年の良運を願うという意味が込められています。 鏡餅の丸い形は人の魂(心臓)を表したものです。また、神社に祭っている鏡が円形であることから丸い形になったともいわれています。
鏡餅が大小2つ重なっているのは、「月(陰)」と「日(陽)」を表しています。幸福と財産(福徳)重なって縁起がよいとされているようです。
橙の原産はインド・ヒマラヤ地方で、日本には中国を経由して入ってきたと伝えられています。ヨーロッパではサワーオレンジ、ビターオレンジと呼ばれており、マーマレード用に栽培されているそうです。 日本でみかんというとき、一般的には「温州みかん」のことを指します