訂正可能性の哲学
東浩紀
ゲンロンショップ / 訂正可能性の哲学
「本書は、五十二歳のぼくから二十七歳のぼくに宛てた長い手紙でもある──」
世界を覆う分断と
人工知能の幻想
を乗り越えるためには、「
訂正可能性
」に開かれることが必要だ。ウィトゲンシュタインを、ルソーを、ドストエフスキーを、アーレントを新たに読み替え、ビッグデータからこぼれ落ちる「私」の固有性をすくい出す。『
観光客の哲学
』をさらに先に進める、『
存在論的、郵便的
』から四半世紀後の到達点。
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