莫囂圓隣之大相七兄爪湯気吾瀬子之射立為兼五可新何本
莫囂圓隣之大相七兄爪湯気吾瀬子之射立為兼五可新何本
https://gyazo.com/8942c498dd1077558d2d9b04b1f2e52e
cFQ2f7LRuLYP.iconがショックを受けた歌のひとつ
未だに何が書いてあるか読めない歌があるということをこの歌で初めて知った
とっくに読めていると思っていた
四五〇〇あまりの歌がおさめられているなかで、その九番目でもまだ解読されていない。マジで?
あとから考えれば一巻にあるのはもっともなことだったcFQ2f7LRuLYP.icon
もっとも古い時代の歌が収められているから
巻第一の前半(一~五三)はもっとも古い時代に成立したとするのが定説
そもそも「読めない」ということ自体がショックだった
活字にしか触れたことがなかったから
写本による伝承、諸本による差異、本文校訂などをまるで知らなかった
数学において1400年前の予想がいまなお手も足も出ていないとしたら似た気持ちになると思う
題詞
原文
莫囂圓隣之大相七兄爪湯気 吾瀬子之射立為兼五可新何本
一句目と二句目の訓が不明
吾瀬子之射立為兼五可新何本
わかせこかいたた いつかあはなむ
我がせこが い立たせりけむ いつかしがもと
「囂」、土器にしかみえなくてわろたイタロー.icon
最初の三文字、鬼すぎる(シンメトリーでかっこいいと思いました)