茂木和哉
もてぎかずや
早速会いに行くと、売れる商品にするためには容量を250㎖から200㎖にし、価格を2500円(税別・当時)から1886円にすること。商品名を「茂木和哉」に変えることを提案される。茂木さんはすぐ行動に移し、25年12月にリニューアル発売したところ、半年の販売目標の2000本が半月で完売する。インパクトのある商品名ゆえに注目を集め、テレビの情報番組で取り上げられては注文が殺到して、製造が追いつかない状態が26年秋まで続いた。増産体制を整えると同時に、返金保証を付けるなどしたところ、売上が大幅に増加。現在までの累計販売数は、100万本を突破した。