自社株買いをすると株価が上がるしくみ
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「自社株買いをして株式を消却すると発行株式が少なくなるのでEPSが上がる」という説明を先に知っていて、確かに数式の上ではそうなると理解していた この動画を見ていたらこの図で自社株買いで株価が上がるかどうかという典型的な議論を説明できるという説明があったので考えてみた
https://gyazo.com/ab8405b8fe8db41ab7eb27432aa84efb
図で考えると、株価には影響がなさそう
自社株買いした分のキャッシュ分の企業価値は下がる。有利子負債は変わらないので株主価値(時価総額)が減ることになる。減った分はまるまる自社が損をするので、1株あたりの時価総額は変わらない
でも実際には上がるとみなされている、なぜ?
売買の瞬間は損得なしだが、1年後の配当段階で配当支払いによって社外に出る支出が減る。これは内部留保される金額を増やすか、配当利回りの上昇かをもたらす。どちらにせよ一株価値は上がる。nishio.icon
なるほど基素.icon
配当段階の時の利益は、株式を買っただけ前年度より減ってるのでは?biwa.icon
前々年度に株式焼却した場合は上がりそうだけれども
名前ついてるのかな、こういう体験