聖徳太子
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「聖徳太子」は後世の尊称ないし諡号。また、厩戸皇子(うまやどのみこ、うまやどのおうじ)、厩戸王(うまやとおう)など本名は厩戸と言われることも多いが、第二次世界大戦後に推定された名が広まったものであり、古代の文献には見えない。 肉筆がのこっているとされる
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『法華義疏』は伝承によれば推古天皇23年(615年)に作られた日本最古の肉筆遺品である。 一般に聖徳太子自筆とされている『法華義疏』の写本(紙本墨書、4巻)は、記録によれば天平勝宝4年(753年)までに行信が発見して法隆寺にもたらしたもので、長らく同寺に伝来したが、明治11年(1878年)、皇室に献上され御物となっている。