福音書において肉の話は結構出てきてそう
福音書において肉の話は結構出てきてそう
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1:10
彼は世にあり、世は彼に由りて成りたるに、世は彼を知らざりき。
1:11
かれは己の國にきたりしに、己の民は之を受けざりき。
1:12
されど之を受けし者、即ちその名を信ぜし者には、神の子となる權をあたへ給へり。
1:13
かかる人は血脈によらず、肉の欲によらず、人の欲によらず、ただ、神によりて生れしなり。
1:14
言は肉體となりて我らの中に宿りたまへり、我らその榮光を見たり、實に父の獨子の榮光にして、恩惠と眞理とにて滿てり。
3:4
ニコデモ言ふ『人はや老いぬれば、爭で生るる事を得んや、再び母の胎に入りて生るることを得んや』
3:5
イエス答へ給ふ『まことに誠に汝に告ぐ、人は水と靈とによりて生れずば、神の國に入ること能はず、
3:6
肉によりて生るる者は肉なり、靈によりて生るる者は靈なり。
3:7
なんぢら新に生るべしと我が汝に言ひしを怪しむな。
3:8
風は己が好むところに吹く、汝その聲を聞けども、何處より來り何處へ往くを知らず。すべて靈によりて生るる者も斯くのごとし』
6:47
まことに誠になんぢらに告ぐ、信ずる者は永遠の生命をもつ。
6:48
我は生命のパンなり。
6:49
汝らの先祖は、荒野にてマナを食ひしが死にたり。
6:50
天より降るパンは、食ふ者をして死ぬる事なからしむるなり。
6:51
我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』
6:52
ここにユダヤ人たがひに爭ひて言ふ『この人はいかで己が肉を我らに與へて食はしむることを得ん』
6:53
イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飮まずば、汝らに生命なし。
6:54
わが肉をくらひ、我が血をのむ者は、永遠の生命をもつ、われ終の日にこれを甦へらすべし。
6:55
夫わが肉は眞の食物、わが血は眞の飮物なり。
6:56
わが肉をくらひ我が血をのむ者は、我に居り、我もまた彼に居る。
6:57
活ける父の我をつかはし、我の父によりて活くるごとく、我をくらふ者も我によりて活くべし。
6:58
天より降りしパンは、先祖たちが食ひてなほ死にし如きものにあらず、此のパンを食ふものは永遠に活きん』
6:59
此等のことはイエス、カペナウムにて教ふるとき、會堂にて言ひ給ひしなり。
8:12
かくてイエスまた人々に語りて言ひ給ふ『われは世の光なり、我に從ふ者は暗き中を歩まず、生命の光を得べし』 8:13
パリサイ人ら言ふ『なんぢは己につきて證す、なんぢの證は眞ならず』
8:14
イエス答へて言ひ給ふ『われ自ら己につきて證すとも、我が證は眞なり、我は何處より來り何處に往くを知る故なり。汝らは我が何處より來り、何處に往くを知らず、
8:15
なんぢらは肉によりて審く、我は誰をも審かず。
8:16
されど我もし審かば、我が審判は眞なり、我は一人ならず、我と我を遣し給ひし者と偕なるに因る。
8:17
また汝らの律法に、二人の證は眞なりと録されたり。
8:18
我みづから己につきて證をなし、我を遣し給ひし父も我につきて證をなし給ふ』