生成と消滅の精神史
『生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる』下西風澄 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
下西風澄
若き俊英が鮮やかに描き出す、人類と心の3000年。
ソクラテスが心を神から切り離して以後、
人類の心は何度も作り直されてきた。
そもそも心とは何であったのか?
AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか?
古代ギリシアから始まる思索の旅は、
西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、
認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。
学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。