海原雄山
https://youtu.be/ixKhRrdnQRg
山岡士郎の父。陶芸を中心に書道・絵画・文筆にも秀でた大芸術家。妥協のない厳しく激しい性格。士郎との確執が全編を貫くストーリーとなっており、存在感が非常に大きいキャラクターである。「食」もまた芸術と考える希代の美食家であり、それが嵩じて会員制料亭「美食倶楽部」を主宰している。初登場は1巻「油の音」。 モデルは同じく美食家で、一頃「星ヶ岡茶寮」という料亭を経営していた北大路魯山人。作中、雄山の師である人間国宝の唐山陶人が北大路魯山人の弟子という設定になっている。雄山は魯山人を「生涯をかけて乗り越える」ことを目標としている。