歯磨き粉
粉でなくても「歯磨き粉」と呼んでいいか | 毎日ことば
業界では歯磨き剤(ハミガキ剤)と呼ばれている
ハミガキ剤の役割|歯の健康基礎知識|ライオン
江戸時代初期にあたる寛永2年(1625年)、丁字屋喜左衛門が江戸で「丁字屋歯磨」「大明香薬」と呼ばれる歯磨き粉を発売した。この歯磨粉の成分は、房州の海岸で採れる琢砂という非常に目の細かい研磨砂に、丁字や龍脳などの各種漢方薬を配合したものであり、「歯を白くする」「口の悪しき匂いを去る」という売り文句が添えられていた。江戸の庶民は、この類の歯磨粉と房楊枝を使用して歯磨きを行うことが日常習慣となっており、当時の浅草寺には200軒もの房楊枝屋が並ぶほどの繁盛ぶりであった。
歯磨剤 - Wikipedia