歩行禅
歩くことそのものを修行とするのが、歩行禅なのであります。
坐禅の合間とか、体をほぐすという為でもなく、ただ歩くことが禅そのものの修行だというのです。
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禅とか瞑想って「座ってやるもの」(坐禅)という思い込みがあるが、歩くのもアリという話nishio.icon
むしろ個人的には「散歩」という形で生活に溶け込んでやりやすくなるイメージ
繊細な感覚に意識を向けていると、まず頭であれこれと考えることが出来なくなります。
ただ感覚のみが顕わになっていると感じになるのです。
自我意識が薄らいできます。
自分が歩いているというよりも、ただ足の感覚のみが現れているという状態です。
我も無く、人も無く、ただ歩く感覚のみという状態になれるのです。
cf.無我、忘我、没我
なかなか坐禅だけで、そういう心境になるには、時間がかかったりしますが、歩行禅の場合は、かすかな動きに集中しますので、集中しやすいのであります。
実に短時間で深い精神の集中が得られるのであります。
頭を忙しくするの一種nishio.icon
坐禅の合間にやるのは歩いてから座るの一種
運動してから鎮まるってコンセプトはクンダリーニ瞑想とも共通