散木奇歌集
平安末期の
私家集
。一〇巻。
源俊頼
の詠歌を収める。俊頼は
前木工頭
、
従四位上
に叙せられたが、
木工頭
であったために謙遜して「
散木
」と命名した。歌数は一六二二首。自撰で、
大治
三年(一一二八)頃の成立。
散木奇歌集(さんぼくきかしゅう)とは? 意味や使い方 - コトバンク