当事者は体験を語らない
黒歴史について当事者は語らないものだろう 増井俊之.icon 語ったとしても、本人にとって都合のいい方向に記憶が改ざんされていることもあるtakker.icon
「都合がいい方向」は本人を責める方向のときもある
例えば本人の懺悔の気持ちがとても強い場合は、「全て自分が悪かった」という方向に改ざんしたほうが都合が良くなる
いろいろヤバいので
戦争で本当にひどい目にあった人は長生きできないで死んでいる suto3.icon
現在、戦争体験を語る人にはある種のバイアス(生存者バイアス)がかかっていると認識すべき IT界の黒歴史ですら当事者はあまり語らない気がする 増井俊之.icon
出来たものがぐちゃぐちゃなとき、経緯を語りたがる人はいないと思う
x86アーキテクチャとかPDFとか
その後、よく知らない人が伝聞にもとづいてWikipedia記事を書いたりすると間違いが固定化したりするんじゃないかな
診断書を書いてもらうとか、いじめの裁判とか、語らなきゃいけない場面もある
私は慰安婦だった、なんて言う人がほとんどいないのはわかる 増井俊之.icon しかし私は強制連行で慰安婦にされた、とか言ってる人は若干ながら存在する 20万人強制連行されたとか主張している人もいる
しかし誰かが誰かを強制連行してるのを見た、と言ってる人はいない
当事者じゃない人が語らないわけだから、そんな事実は無いのだろう