弥子瑕の説話
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弥子瑕(びしか)という人は衛の霊公に愛されていた。病の母のもとに急ぐあまり無断で主の馬車をつかったり、桃が美味だったため食べかけのまま半分を主に食べさせたりした。霊公はこれを親孝行だ、私を愛するがゆえだ、と讃えた。 年を経て、弥子瑕の容姿が衰え寵愛の心がたわむと、君命を偽って馬車に乗り、食べかけの桃を食わせた罪を得て刑せられた。 誉められた事柄はそのまま罪の事由となる。それは主君の愛情が変じたからだ。 故に諫説談論の士は、愛情の主を察して、而して後説かざるべからず。
若い間はボーナスがついてるけど中年になるとなくなる話…nishio.icon
容姿がいいとお得基素.icon