差別
差別の種類
性差別
なぜ差別がなくならないのだろうbsahd.icon
生来的なものという印象や差別という言葉の曖昧さからか「なぜ差別はなくならないのか」といった文の成立に違和感を感じるはるひ.icon
なぜ差別が無くならないのかの前に「差別」とは何なのだろうSummer498.icon
Wikipedia 等に書かれている説明は範囲が過剰に広い気がする
特定の集団に所属する個人や、性別など特定の属性を有する個人・集団に対して、その所属や属性を理由に異なる扱いをする行為である
これは discrimination (差別の他に区別とも訳される)の説明としては合っていそうだが、「差別」という単語に対して我々が持っているイメージからすると範囲が過剰に広い気がする。
これに続けて
国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である」としている。
とあるが、こちらの方がよりしっくり来る
黒人差別とか部落差別とかのわかり易い例から特徴を抽出していけばよさげ
劇的な不幸の例
ナチスによるホロコーストが有名
列強諸国の植民地政策時の先住民に対する扱い
オーストラリア先住民
黒人
これらには差別に別の要素が追加されることが多い感じがする
虐殺
圧政
中国の少数民族に対する圧政
ロヒンギャに対する差別
これは圧政なのか?
搾取
インドの低カーストに対する扱い
圧政の要素もあるか?
就職で不利になるとか
どこに行っても扱いが悪いとか
緩い不幸をエスカレートさせていった延長線上に搾取、圧政、果ては虐殺が出てくる感じ
これらの扱いの核として「アイツらの扱いは粗雑で構わないだろう」という感覚があるだろう
これを抽出してきて「差別」と呼んでいる
~とSummer498.iconは思った
個人の場合(アイツの扱いは粗雑で構わないだろう)は、「舐めてる」とか「卑下」とか「見下している」と言われる
「アイツラの扱いは粗雑で構わないだろう」と「アイツラは死ぬべきだ」(ホロコーストの元)という感情は質的に大きく違う感じがする 「アイツラは死ぬべきだ」の方は「憎悪」やな
倫理学の講義において説明された「差別」の特徴biwa.icon
なんらかの特徴があるものにだけ
その特徴とは関係ないはずの
ここ要る?Summer498.icon (自己解決後の結論: 要りそう)
感覚としては確かにって感じがするけど、この要素を抜いた場合に何か悪いことが起こるのかしら
これを外すと 単なる区別 も 差別に混じるっていう感じだった気がするbiwa.icon
講義資料もう閲覧できない…
単なる区別は「何らかの特徴があるものにだけ、何らかの扱いを行っている」って感じがするSummer498.icon
これを外さなくても混じったりしないかな基素.icon
たとえばカーストはその人とは本来関係ないはずの家柄が入っているから差別?それとも血筋は「本来関係ある」と見るから区別?
多数派に合わせた設計は常に区別?
左利き向けのものが少ない
特定言語の案内がない
標準体型だけ想定された空間
一般的な両親のいる家族形態を想定した対応
「何らかの特徴があるものにだけ、その特徴と関係のあるネガティブな扱いを行っている」場合はどんな場合かSummer498.icon
犯罪者に対する刑罰が真っ先に浮かんだ
たしかにこれは除外したい。
ネガティブな扱いを行なっている
しかも、そういうことが今までも行われてきたという社会的・歴史的な背景がある