少子化
目次がサマリーになっていて神基素.icon
目次を引用した方がいいかもw
この国家課題は、しかして政府機関の独力で解決できるものでは全く無く、国民の一人ひとりが状況を理解することが少なくとも必要であろうと思われます。
政府の資料と、メンバーの一人である茂木(少子化の研究者)が持つ論文等のデータを統合しつつ、ある程度情報容がまとまっており、かつ読み口も堅すぎない少子化に関する現状理解のまとめ版を作り、なるべく多くの人に読んでもらえれば、と思って書かれたのが本記事
政府には少子化白書を始めとして、大変に良質な情報源が多く存在しますが、広く多くの市井の人々が読むにはやや難解なものに思えました。 要因
独身者の84%が結婚の意思があり、昔から割合に大きな変化はない
しかし72%は交際者がいない
3.3兆円 (2013)→ 6.1兆円(2022)
なお10兆円を目指して増やしているが、それでも介護保険給付予算12.8兆円には及ばないnishio.icon
「少子化の解決」という観点に立つのであれば(略)数値の面でいえば、より手前の「結婚」のほうが少子化要因として深刻な課題であるというのが純然たる事実であります
政府が交際していない7割の相手を見つけて交際し出産するというプロセスを支援するのは非現実的
子育て支援は歓迎されやすい一方
婚活支援への政府介入は忌避されやすい
過去の人口政策の結果への批判
プライベートへの介入への忌避感
自治体主催の婚活パーティーみたいなのは聞いたことがあるinajob.icon こういうのは批判ばかりが目立つので何ともわからん感じがしますinajob.icon
わかる。ここはあまり説得力を感じていない基素.icon
ネットの意見と実際が食い違う可能性
田舎で暮らすことを選択した人にとってその地域で婚活できることは結構望まれているように感じるinajob.icon
都会は婚活ビジネスが金になるので支援とかなくても良いかもだけど・・
東京とそれ以外の地方自治体だと違う事情はありそう基素.icon
結婚行動を変えるためには解決するべき問題が多く、少ない予算で達成は無理。そのため政府は出生行動(子育て)に注力してきたと著者は考える 現状 1.26
少子化が起こる社会構造
少子化で子供と地域が触れ合う機会が減るとコミュニティの子供の受容度が減る?
子供の声は騒音か問題
ここは論じられていなかった基素.icon
自分のケースだとなにかあるかなinajob.icon
ここまででこの手の話題が出て来たのに、少子化が起こる社会構造で取り上げないのは、自分が構造を読み間違えている?
章タイトルは「少子化を巡る現在と未来、そしてその構造」で、文の流れとしては未来の話ばかりされても自分ごとにできない人に向けて(この前に説明したような)社会構造がある的な説明。それを基素.iconが斜め読みして社会構造が出てくるのかと思って行にしたので誤解が生まれた基素.icon
核家族で子育ての手が足りない
なぜ核家族?
実家の近くで望む職が得られない
実家の近くで望む教育を受けることが出来ない
個人主義
2人で育てるの難しそうに見える基素.icon
ある程度間隔をあけて産めばあるいは・・と思うけど、そこで晩婚化が効いてくるinajob.icon
晩婚化
「国全体としての課題」や「未来の問題」を自分自身の問題として捉えるのは、少し難しい気がします。
同意inajob.icon
著者の山崎 史郎は内閣官房参与(社会保障・人口問題担当) 1994年、介護対策本部発足により古川貞二郎を本部長とする専従スタッフのトップとして大臣官房高齢者介護対策本部次長に。2000年の介護保険制度の成立、実施、改正すべてに携わったことから「ミスター介護保険」と呼ばれる