対位法
対位法(たいいほう、英: counterpoint, 独: Kontrapunkt )とは、音楽理論のひとつであり、複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法である。 ここの、Summer498.icon
互いによく調和が抜けると、ただ別のメロディを適当に演奏するものも含まれるようになる
それぞれの独立性を保ちつつが抜けると、和音も含まれるようになる
和音はメロディに対して影の役割になっていて独立性がない
と考えると数学で定義を検証する際の思考で説明を吟味できて味わい深いなぁと思っている
対位法と並び、西洋音楽の音楽理論の根幹をなすものとして和声法がある。和声法が主に楽曲に使われている個々の和音の類別や、和音をいかに経時的に連結するか(声部の配置を含む和音進行)を問題にするのに対し、対位法は主に「いかに同時的に複数の旋律を重ねるか」という観点から論じられる。 もっとも、和声法においても和音を連結する際に各声部の旋律の流れは論じられるし、対位法においても同時に奏でられる複数の旋律間の関係を問題とする以上、音の積み重なりとして生ずる和音を度外視するわけではないので、これら二つの理論は観点の違いであって、全く相反するような性質のものではないと言える。
また対位法とは、狭義にはフックスの理論書を淵源とする厳格対位法(類的対位法)の理論、並びにその実習のことであり、作曲の理論・実習のひとつである。
対位法の後に和声法がより簡単な方法としてでてきた印象があるSummer498.icon
そう考えると、和声法がラクラク作曲術に見える