実写版ワンピースを視聴している
たしかにいいのだけど微妙に違和感が募る。それは実写だから、とか原作と違うから、ということではない。何か最初期ルフィのルフィらしさが消えている感覚
それ以外の表現やストーリー改変が悪くないので、主人公であるルフィのサイコパス具合みたいなのが表現しきれてなさが目立つというか、その描写が甘いせいで東の海(イーストブルー)編で初期メンバーが仲間になる経緯が意味不明になっている感じ (特に自分の解釈が強い味方だけど、ワンピースはある面では任侠物語と(も)自分は捉えている) 一方で日本的お笑い文脈、主にボケとツッコミみたいなのは、英語圏ではたぶん通じないのだろうと思われ、むしろそこは苦労が伝わってくる感じもしつつ、うまく表現を翻案していると感じた。
尾田栄一郎が監修しているとのことなので、この初期ワンピースの何を省略して何を強めているかで、物語のまだ回収されていない謎がぼんやり潰せるのも面白かった あと自分がびっくりするくらい原作の細かい描写を覚えていて驚いた。
実写版を視聴しながら、いっぽんマツの奥さんは出なかったなとかドルトンは余計なひと言を言うのかな?とかここでアンラッキーズがくるなとかこのシーンは原作にはなかったはずとか。
ボソボソ言っていたら最初すごいねよく知ってるねと奥様は返してくれていたのだけど長くない時間を経て「キモい」に変わってしまった。ひどい…
つまり総評としては、上のルフィの件は少々引っかかるにせよ、確かに思ったより悪くなかった
日本の少年漫画の実写版なんて…と全然期待していなかったのもあるのかもだけど。
ルフィの件、うまく言語化してくれていた
「ガープが[原作と違い最初期から]登場することによって、ルフィが単なる反抗期のティーンネイジャーであるかのような印象が強まってしまった」[]は引用者補足 「実写版のルフィは、夢がどうのこうのと言って大言壮語を吐くくせして、大して強くない、ニヤニヤしているだけのアスペルガーにしか見えない。」