大陸的アプローチと分析的アプローチ
サイモン・クリッチリーによれば、大陸哲学と分析哲学の分岐地点は二つあるとされている。一つは
イマヌエル・カント
の哲学に対する二通りの反応と評価であり、英米哲学は『
純粋理性批判
』の成功した
認識論
に、大陸哲学は『
判断力批判
』の「
実践
」にそれぞれ強い関心を持った。
もう一つはブレンターノらの心理主義に対する二人の哲学者の異なった反応である。一人は
エトムント・フッサール
、もう一人は
フレーゲ
である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大陸哲学