外部脳
外部脳とは?
脳の機能の一部を生身の脳の外で行うシステム
これによって生身の脳を含めたシステム全体としての知的生産能力を向上させる
記憶と連想のストック
書籍や記事よりも細かい単位の断片
/nishio/情報カード.icon
かつてそれは紙に書かれていて、個人の書斎に置かれていた
最終的な著作物ではなく、それを作り出す段階で本人の知的生産を手助けするためのものだった
なので、本人しかそれを見ることができなかった
ごく一部が遺稿の整理などの形で断片的なまま出版された: 断片的書き物 これは西尾泰和が自分の知的生産に使っている情報カードだとも解釈できる
2024年現在、20000枚のカードがある
紙のカードと比べて、デジタルであることによるメリットがある
断片の間のリンクを作りやすくたどりやすい仕組み
これが脳の中だけで行われるのではなく連想のストックとして外部化されることに意味がある 脳の中に留めず外部化すると、それに対してコンピューターなどの外部の仕組みがインタラクトできる
これは今後LLMが発展していく状況で重要なことだと考えている