夏至、あるいは夏の短夜をうたう歌
from
2023/06/21
夏至
の和歌って八代集では目に入ったことがなかったけど、短い夜はこれ見て思い出した
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管見に入らない案件
https://twitter.com/JPNatArchives/status/1009571691159318528?s=20
くるゝかとみればあけぬる夏の夜をあかずとやなく山郭公
壬生忠岑
暮れたかと思えばすぐ明けてしまう夏の
短夜
を、…
「あかずとやなく山郭公」はちょっと調べないとわからない
あかずは「飽かず」、「明かず」の掛詞っぽい
ほととぎすは声振り立ててなくもの、という知識はある
夏山にこひしき人やいりにけむ声ふりたててなく郭公
百人一首に
清原深養父
の歌もある
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ
夏至が歌題となっているかどうか、なっているとしたらいつ頃か、よく知らない
和漢朗詠集にはない
百首歌の題を見ていくとよいか
短歌の方は色々あるらしい