境界知能
「境界知能」は、知能指数(=IQ)に関係して、専門家の間で用いられている言葉です。 「知能指数」で、「平均的」とされる部分と、「障害」とされる部分の「境い目」にあたるところが、「境界知能」と呼ばれています。 人口の14%
ケアが届いていない可能性がある
宮口さんが着目したのは、法務省が公開している令和元年の新受刑者の能力検査値のデータ。 境界知能に該当する人(IQ70-84)は、人口の約14%。
対して新受刑者の場合、「IQ70-79」だけで21%以上に上ります。
境界知能と呼ばれるのはおおむねIQ71以上85未満のもの... 軽度知的障害以上に非行や精神障害に脆弱性の高いのは,自分が他者からどう見られているかを切実に認知できる能力を持つ境界知能児であるとされる