京極為兼
鎌倉時代の歌人
藤原為教の子
藤原為家はおじいさん
建長五年(1253)誕生、元弘二年(1332)年、没
京極家の二代目
後深草院や伏見院と接近
『玉葉和歌集』を撰進した
京極派歌壇を形成した
家風は持明院統歌壇へと継承される
二条家とは仲が悪い
二条為世・冷泉為相らと勅撰集撰者を争った
『延慶両卿訴陳状』の論争を交わした
『続拾遺和歌集』以後に百三十余首入集