ヴィラソーの円
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f1/Villarceau_circles.gifhttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a5/Villarceau_circles_frame.png
ほぼ同じ結果が1844年(天保15年=弘化元年)の和算書「算法求積通考」に記載されているようだ トーラス上の任意の一点(例:下図の赤点)に対して、その点を通る、トーラス上の四つの円が存在する
一つはトーラスの赤道面に平行な平面上の円、もう一つはその平面に垂直な平面上の円である(下図の赤点を通る黒線) 残る二つがヴィラソーの円である(下図の紫と緑の線)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/09/Torus-vill-point.svg
注:図の紫と緑の円は各々、正確にはヴィラソーの円の片割れとでも言うべき円であって、両者のペアをヴィラソーの円と呼ぶのは誤解を招くかもしれない(定義を見よ)
https://gyazo.com/d906820e1853c15b2c68a7074c21b237https://gyazo.com/971968869fd7baf97a288edb9a139b60