ルビーの指環
https://www.youtube.com/watch?v=ZYeVfKtIH4c
作曲 寺尾聰
kumatako.icon
好き
枯葉ひとつの重さもない命 貴方を失ってから
「彼は」だと思っていた
悲哀がいい
背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね
俺に返すつもりならば 捨ててくれ
気が変わらぬうちに早く 消えてくれ
「行っていいよ」とは思っていない強がりがいい
「行かないでくれ」って言えないのがいい
気が変わったら「行かないでくれ」って言っちゃうからその前に消えてくれってことでしょ 最高 幻に対して言っているようにも見えるかもcFQ2f7LRuLYP.icon
少し苦しいが
確かに「消えてくれ」は幻に対して言ってるほうがそれっぽいkumatako.icon
喫茶店にいる男、紅茶が冷えている、女がルビーの指環を外す、曇りガラスの向こうに消えていくのを見る
別れ話やろなぁcFQ2f7LRuLYP.icon
振られた男と書いて消した(確定じゃない)のでやっぱり別れ話だよね!振られてるよね?とちょっと嬉しくなったkumatako.icon 相手に選択肢を渡してるみたいに思った、詰る気持ちがあるのかな〜とcFQ2f7LRuLYP.icon
でも男の方は未練があるし(断言)ズレた読みの気がする
風の街、枯葉により歌い出し現在の季節は秋だとわかる
秋といえば飽きですね(古来ゆかしい表現技法)
タイムライン
秋に喫茶店で別れる
その時に8月に買ったルビーの指環のことを思い出してる
安いものじゃなさそう
数ヶ月かはたまた一年以上経ってるか?
「愛の幻」を「幻のように儚く消えた」と解釈してその年の秋説を提唱kumatako.icon
買って数ヶ月で別れるの忍びないので一年以上説()cFQ2f7LRuLYP.icon
「捨ててくれ」があるからな〜、その年の秋説が強いと思う
長年身につけていたらもう相手の所有物にもなるよね
8月から秋の短い時間で返そうとするのを「捨ててくれ」、というのにドラマ性があると思うcFQ2f7LRuLYP.icon
愛の思いも幻になっているの、良いcFQ2f7LRuLYP.icon
8月時点でのアツい思いが、秋の別れにはもうない感じ
紅茶の「冷え」も響いてますな〜
人波に紛れる彼女とテーブルに残る俺の対比、未練のない去ってゆく女と未練のある動けない男kumatako.icon
2年経ってベージュのコートを目で追う
8月に買ったルビー
目映い陽の中、ルビーの赤で熱情を表している
夏→秋の推移と思いの丈が枯れたのがリンクしている
枯れ葉の語もここでシナジー
曇りガラスにも色々意味が込められてそう
気持ちが曇っている
ガラスの向こうの像がぼやける
別れた相手の顔がぼおっとしてくる、というニュアンスがあるかも?cFQ2f7LRuLYP.icon
記憶の中の人の像って曖昧になっていくと思うので
「(リングを)俺に返すつもりならば捨ててくれ」についてkumatako.icon
彼女の方は、関係をなかったことにしたいんじゃないか?
kumatako.iconは悲しい方が好きだから…
別れるときに指輪とかプレゼントを返すこと、結構あるのだろうか?
全くわからない 結構あるんだったらこの段落は邪推になる
「関係をなかったことにしたい」が「指輪を返して貸し借りなしにしたい」で表れているkumatako.iconの妄想
自分が「元彼」でもなく「関係ない人」に置かれた男の妄想で大興奮できてしまう 関係が精算されてしまった人になるのかcFQ2f7LRuLYP.icon
ちょっと妄想が過ぎるな
この場合、リングを持っていてもらうというのは関係の持続に当たりますかねcFQ2f7LRuLYP.icon
「ルビーの指環をくれた人」という…こう…因縁が続いて、何も関係のない人ではありえなくなる
まあそういう打算はそぐわないと感じる
彼女は「持ち続ける」「返す」「捨てる」の3択で持ち続けることを最初に選択肢から消してる(リング抜き取った)んだよなあ…と思うと悲しいkumatako.icon
男は、二年経ったあとでも彼女が指環を付けているのを期待している?cFQ2f7LRuLYP.icon
全開というほどでなく、無意識よりちょっと出たくらいのイメージ
彼女が恋人だった最後のときの装いがベージュのコートとルビーの指輪だったから一番印象に残る説kumatako.icon
あるいは、彼女は別れのとき指輪を持って行った(彼に返しはしなかった)から、男にとっては彼女が指輪を持ち続けているか、捨てているかもうわからない。男は無意識に、つけ続けていることを期待してしまう説kumatako.icon
こっちのほうが好き
ライブ版
https://www.youtube.com/watch?v=qsef_GCOt1g