ブリュメール18日のクーデター
テルミドール9日の
クーデター
後、総裁政府の実権を握った
シエイエス
は、政局安定のため憲法改正を求めるも、元老会は通過させても五百人会の説得は不可能と判断し、エジプト遠征から帰還した
ナポレオン
を利用して軍事クーデターを画策した。
ナポレオンは本来は手先に過ぎなかったが、民衆の支持と武力を背景にシエイエスの指導下で議長となって実権を握り、後に
第一コンスル
としてシエイエスらを抑え、5年後の1804年に帝政を敷きナポレオン1世として皇帝に即位した。
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国民投票
で彼は終身第一統領に選出された。
第1コンスル - Wikipedia