フォーカシング
focusing
フォーカシングとは、まだ言葉にならないような、からだで感じられる微妙な感覚に注意を向け、そこから言葉を出していく作業です。 カウンセリングが成功するときには、クライエントの心の中でこのような作業が生じています。カウンセリングで心が変化していく瞬間に起こる現象です。 フォーカシングを学ぶことによって、自分自身の気持ちをよりよく理解できるようになったり、何か決断をしないといけないときに納得のいく決断が容易になったりします。また、カウンセリングや心理療法を学ぶ際に、カウンセラー自身の訓練として使用することもできます。文章を書いたり、芸術的な作品を生み出す際に、自分の実感がうまく表現できているか確認することに使うこともできます。
フォーカシング(焦点合わせ、英語: Focusing)は、臨床心理学者のユージン・ジェンドリンにより明らかにされた、心理療法の過程である[要出典]。フォーカシングは人間の体験過程とその象徴化の過程、またそれらを体系化した技法を指す[要出典]。ジェンドリンは、カウンセリングの成功要因を探る研究の中から、クライエントが自分の心の実感に触れられるかどうかが重要であることを見いだした[要出典]。そこからジェンドリンは、心の実感に触れるための方法を、クライエントに教える必要があると考え、そのための理論として体験過程理論を構築し、具体的な技法としてフォーカシングを提唱した[要出典]。