ヌミノーゼ
神への信仰心、超自然現象、聖なるもの、宗教上神聖なものおよび、先験的なものに触れることで沸き起こる感情のことを指す。 英語でいうaweみたいな気持ちなのだろうかcFQ2f7LRuLYP.icon ヌミノーゼ体験の特徴
概念の把握が不可能で説明し難い
畏怖と魅惑という相反する感情を伴い、身体の内面から特殊な感情が沸き起こるものである
絶対他者の存在を感じさせ、人間が本来備えるプリミティブな感覚により直感するものである
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内容紹介
宗教学の古典的名著
ドイツの代表的プロテスタント神学者・宗教学者ルードルフ・オットーの『聖なるもの』は、宗教における非合理的要素と合理的要素の関係を明らかにし、宗教の本質を人間にとって神秘的で非合理的なもの、戦慄すべきものとして抽出、ヌミノーゼという造語で名付けた。このたび読みやすく新たな翻訳でお届けいたします。付録にオットーの比較宗教研究論文「仏教におけるヌミノーゼなもの」も収録。豊富な訳注・索引付き。 面白い論説があったhatori.icon
モニターに聖なるものは立ち現れるか 宗教儀礼配信についての一考察, 小野 真龍, 宗教哲学研究/39巻 (2022)