デイリーハッスル
ストレスを経験しているという自覚が少ないため、本人も意識しないうちにデイリーハッスルのストレスを蓄積してしまっている可能性があります
例
待ち合わせ時間に相手が遅れてくる
ラザルスとコーエン(Lazarus & Cohen, 1977)は、ライフイベントのような日常生活においてめったに経験することのない重大な出来事よりも、デイリーハッスル(日常苛立ち事)の方が私たちの心身への悪影響を考えるうえで重要だと主張しています。 なかには、デイリーハッスルの方がライフイベントに比べて、私たちの心身の健康状態を予測するのに優れているという報告もあります(Kannerら, 1981)。