クヌースの矢印表記
クヌースの矢印表記(クヌースのやじるしひょうき、英: Knuth's up-arrow notation)とは、1976年にドナルド・クヌースが巨大数を表現するために発明した表記法である。これは、乗算が加算の反復であり、冪乗が乗算の反復であるのと同様の考え方に基づくもので、冪乗の反復(テトレーション)を表す演算の表記法である。 クヌースの矢印表記を指す用語として、日本ではタワー表記という呼称も用いられる。一方英語では、テトレーションを指数で表記した時の、まるで塔のように高く積みあがる様子を指した「Power tower」という語はあるが、タワー表記に相当する用語は見受けられない。 マンガでわかる!クヌースの矢印表記