カードパワー
カードパワー
2023年末のマジックでいうと鏡割りの寓話は同じ3マナ域のカードと比べるとすごくカードパワーが高いcFQ2f7LRuLYP.icon 当然ながら、基本的には使用するならカードパワーが高いカードの方が好ましい。
たとえばトランプ
数字だけでなくスートに強さの順列がある場合、同じ数字でも特定のスートの方がカードパワーは高くなるcFQ2f7LRuLYP.icon
将棋だと
飛車や角、金のカードパワー(駒パワー?)は高そうcFQ2f7LRuLYP.icon
金の詰ませ性能の高さ
ただし、単体でカードパワーが低いとされても、他のカードとの強力なコンボがあればコンボデッキのキーカードとなることも多いし、コンボとまでいかなくてもシナジーが優れていれば用いられることもある。さらに言うと、そもそも「カードのそれ単体での強さ」という概念自体そこまで明確なものではない。極端な例を出せば、Black Lotusは純粋に単体ではなんの役にも立たないが、だからといってこのカードのカードパワーが低いとは誰も言わないだろう。 また、カードの及ぼす影響は環境や対戦相手のデッキ、戦局などに極度に依存するため、単純に「強い」「弱い」という事は言えないことが多く、絶対的な評価をつけることは難しい。例えば、リミテッドでは強力だが構築では滅多に用いられないカードや、逆に構築では良く使われるがリミテッドではいまいちなカードも珍しくない。さらに、環境にアンチカードやアンチデッキが存在するために使われない例もある。
よってカードの性能を測る際は、どういった効果を持っているか、といった事だけでなく、その効果がどういった局面で有効か、またどういった相手に有効か、という事を考える必要がある。
カードの性能は相対的cFQ2f7LRuLYP.icon
しかし、グッドスタッフやジャンクなどカードパワーに重きを置いているデッキも多いのも事実で、無視できる概念では無いことも確か。また、リミテッドではどうしてもカードパワーが高いカードを中心にデッキを組むことが多い(もっとも、上記のようにリミテッドのカードパワーと構築のカードパワーは異なるので注意)。