エンジニアのための時間管理術
1章 タイムマネジメントの原則
1.1 タイムマネジメントの難しさ
1.2 SAのタイムマネジメントの原則
1.2.1 タイムマネジメント情報を1つの「データベース」にまとめる
1.2.2 能力は重要な作業のために温存しておく
1.2.3 日課(ルーチン)を定め、それらに従う
1.2.4 習慣やモットーを養う
1.2.5 「プロジェクトタイム」の間は集中力を保つ
1.2.6 日常生活の管理にも、仕事で使用するのと同じツールを使用する
1.3 簡単にはいかない
1.4 まとめ
2章 集中と割り込み
2.1 頭の集中
2.2 集中しやすい環境
2.2.1 マルチタスキング
2.2.2 集中力のピーク時
2.2.3 最初の1時間ルール
2.3 割り込み
2.4 割り込みを別の方向へ向ける
2.5 悪印象を与えずに追い払う
2.5.1 委任、記録、実行
2.6 まとめ
3章 ルーチン
3.1 ルーチンの例
ルーチン1:日曜日に給油する
ルーチン2:常にオーガナイザを持ち歩く
ルーチン3:上司と定期的に会う
ルーチン4:スタッフのもとを巡回する
ルーチン5:顧客のもとを巡回する
ルーチン6:バックアップテープの手動交換を事前にまとめる
ルーチン7:故障の際には経営陣に連絡する
ルーチン8:特定の作業を行いながら自動チェックを使用する
ルーチン9:ファイルを編集する前に常にバックアップをとる
ルーチン10:旅行の「持ち物」を記録する
3.2 ルーチンを作成する方法
3.3 古い習慣を絶つ
3.4 まとめ
4章 サイクルシステム
4.1 自分の記憶力を信用しない
4.2 ほかの方法ではうまくいかない理由
4.3 成功する方法
4.4 サイクルシステム
4.5 まとめ
5章 サイクルシステム:作業リストとスケジュール
5.1 1日の例
ステップ1:今日のスケジュールを立てる
ステップ2:今日の作業リストを作成する
ステップ3:優先順位を設定し、スケジュールを組み直す
ステップ4:計画を実行する
ステップ5:1日の仕上げをする
ステップ6:退社する
ステップ7:繰り返す
5.2 その他のヒント
5.2.1 大規模なプロジェクト
5.2.2 仕事が早く終わったら
5.2.3 その日に発生した新しい作業
5.2.4 個人的な用件
5.3 PAAをサイクルシステムで使用するための準備
5.4 PDAをサイクルシステムで使用するための準備
5.5 まとめ
6章 サイクルシステム:カレンダーの管理
6.1 カレンダーの使用法
6.1.1 会議や行事には必ず出席する
6.2 仕事とプライベートのカレンダーを1つにまとめる
6.3 繰り返し行う作業
6.3.1 PAAでの繰り返し作業への対処
6.4 自分のリズムを知る
6.5 会社のリズムを知る
6.6 まとめ
7章 サイクルシステム:人生の目標
7.1 裏技
7.2 目標の設定
7.3 次の段階の計画
7.4 手順のスケジューリング
7.5 目標の定期的な再確認
7.6 まとめ
8章 優先順位
8.1 作業リストの優先順位
8.1.1 リストの順に作業を行う
8.1.2 顧客の期待に基づく優先順位
8.2 プロジェクトの優先順位
8.2.1 効果に対する優先順位
8.3 上司からの要求
8.3.1 上司のマネジメント
8.4 まとめ
9章 ストレスの管理
9.1 過剰な負担と矛盾する指示
9.2 休暇
9.3 ヨガ、瞑想、マッサージ
9.4 まとめ
10章 電子メールの管理
10.1 電子メールの管理
10.1.1 フィルタ
10.1.2 読まずに削除
10.1.3 読んで…
10.1.4 すぐに実行して削除
10.2 プロセスのジャンプスタート
10.3 まとめ
11章 時間の浪費
11.1 時間の浪費とは何か
11.2 誘惑的な時間の浪費を避ける
11.3 一般的な時間の浪費
11.3.1 オフィスでの交流
11.4 無駄な会議
11.4.1 レンタルビデオで迷う
11.4.2 つまらない番組を観ない
11.4.3 洗濯と掃除
11.4.4 ハードウェアとソフトウェアのインストール
11.4.5 その他の時間の浪費
11.5 戦略と戦術
11.6 まとめ
12章 文書化
12.1 重要事項の文書化
12.1.1 顧客視点のリポジトリ
12.1.2 社内ITリポジトリ
12.2 Wiki
12.2.1 Wiki表記とページリンク
12.2.2 Wikiの破壊行為の回避
12.3 まとめ
13章 自動化
13.1 自動化とは何か
13.2 自動化の方法
ステップ1:手動で行う
ステップ2:各手順をコードにする
ステップ3:手順を1つにまとめる
ステップ4:全体をテストする
13.3 頻繁に行う単純な作業
13.3.1 コマンドショートカット
13.3.2 ホスト名のショートカット
13.3.3 ホストごとのMakefile
13.3.4 makeの概要
13.4 一度だけ行う難しい作業
13.4.1 難しいコマンドのカプセル化
13.4.2 長いコマンドラインの組み立て
13.4.3 GUIを作成する代わりにMicrosoft Excelを使用する
13.5 特権操作の委任
13.6 まとめ
おわりに
「新しい」自由時間をどうするか