エピジェネティクス
エピジェネティクスって学問、後天的に獲得された形質の遺伝について論じるものって解釈してたけど、どちらかと言えば↑のスイッチのオン・オフって言い方の方がメインっぽいのかimo.icon
誕生時にオン・オフとスイッチの切り変わりやすさが決まっているのだそうです(Nスぺシリーズ人体Ⅱ遺伝子より)
例えば第n代が太りにくい体質であったとき、それに甘えてカロリーの高いものばかり食べていると、
その第 (n+1)世代は太りやすい体質になるのだそうです。
遺伝がメインというわけではないと思いますmtane0412.icon
ああでも遺伝か
「塩基配列によらない遺伝」あたりがすっごい簡単な説明
「ヒストンの修飾とDNAメチル化による遺伝子発現制御」
「epigenetic inheritance system」, 「エピジェネティックな遺伝」という言い回しがある
発現制御にかかる現象なのでやはり発生過程との関わりが深い=生命現象全般に関わる
それが遺伝するかどうかはすごく注目されている、がメインではない、という理解まできた
いやん 理解した錯覚をしましたimo.icon
うろ覚えだったけど生命現象に色々関わっているところはたしからしいmtane0412.icon
ウォディントンの方はもっと前成説と後成説の議論寄りで細胞分化を説明するものだった
記憶や学習にも関わっていてすごい
遺伝がメインではない感があったのは
ダーウィニズムや現代的総合に対するカウンターの動きに対して生物の発生過程がもっと大きな役割をしているのんじゃないの的な動きがあり、 それに関連する面白いトピックとしてエボデボやエピジェネティクスがあったからだ
オッケーです!imo.icon
DNA修飾メチル化、ヒストンのメチル化・アセチル化
クロマチンが開いたり閉じたりするから転写が活性化されたりされなかったりする
分子の世界までいって最終的になんか物理的な構造がかなり重要でなんか面白いなーって思った
タンパク質構造然り
「獲得形質の遺伝」「用不用説」「ラマルキズム」あたりが色々ひっちゃかめっちゃかになってる領域
まさにそれです、その領域と混同していたimo.icon
てかiPS細胞ってどちらかと言えば遺伝うんぬんより分化とかの話ですしね …別に分化に関しては遺伝学の知識も必要か
用不用説は退けられているが、「獲得形質の遺伝」のような現象は起こり得るかもしれないという段階という印象 植物は生殖系列細胞が作られるのがかなり後
春化
アグーチ・バリアブルイエロー変異
バーカー仮説
え?そうなのか、知らなかったU.icon
や、正直どっちが主なのか良く分からないですimo.icon
一般的には「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域」である。
この書き方だと後天的な獲得~の意味を読み取りづらいような
まあただし、歴史的な用法や研究者による定義の違いもあり、その内容は必ずしも一致したものではない。ということらしいんですが
といってもコアな部分は共通するみたいだし、私が個人的に言葉の使い方が気になったというだけの話なのですがimo.icon