イタロー集
イタロー.iconさんの短歌を集めるページ
脳のうとうとましき折々のうたかた醸すハコ安部酵母
炎天の川面で私語する死靈かな
神々の裸踊りでアマテラス去ったうつろな穴に隠れる
青春のほんとの18きっぷはもう使い果たした湯水のように
ヘッドホン漏れ出るお経は釈迦の声
うむむんむうむんむむむんうむむんむうもももももんむもんももうも
新古今を読みて
春歌からなんとなく着想
春といえば野に出でてつむ若菜さえうち忘れ見ゆかすみ立つ山
「見ゆ」で若干の万葉的しらべ。山が具体的な山(吉野山、春日山など。ご自身の思い入れの深い山だとより良さそう)だともっとグッとくる。qwerty1234.icon
春きたる人なき峰に雪降らば清水ながるる夜の山の音
春来ては花とも見よと片岡の松のうは葉にあわ雪ぞ降るから着想
浜の松枝にうち降るあわ雪をはや春の夜に咲く花とみゆ
あわ雪を春の夜に咲く花とみゆ浜の松枝うち降る空に
世の人は花におもかげ忍べども似るものなきこそ恋にやあらむ
歌の佇まい、しらべが非常に好き。ただ、「こそ」と「や」の係助詞が二つ入っているところに渋滞を感じるqwerty1234.icon
こそは結びが已然形終止(一例:知る知らぬなにかあやなくわきていはむ思ひのみこそしるべなりけれ)
やっぱり「あらめ」なのかな?本能的にそっちもうずいていたイタロー.icon
当面の渋滞の解消はむずかしそうだがひとりだとまずわからないので非常に助かるイタロー.icon
「こそ」が強意の係助詞で強調しているので、それと「あらむ」の推量とがマッチしないようにも思うqwerty1234.icon
上の歌では「思いだけがしるべなんですよ」ということを「こそ」でいう
なので、こそを使うなら言い切りたいし、あらむを使うならもっと下の句を朧げにする必要があるqwerty1234.icon
今回だと「似るものなき」と作者ははっきりと意見を持っていそうなので、「あらむ」を別の表現にしたいqwerty1234.icon
似るものなきでいうとなんとなく「朧月夜にしくものぞなき」を思い出した。「ぞ」も強意の助動詞
うおー超勉強になる。もっと古典を読んでしらべをもっと適切にもっとよくしよう
寝て起きて寝て起きて寝て起きて寝て起きて出かけて隠岐に流さる
二句と三句で寝て起きてが寝返るのがいいqwerty1234.icon