めん鶏ら砂あび居たれひっそりと剃刀研人は過ぎ行きにけり
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題材の取り方がよくわからない!
これを取って詠む着眼点、感覚が違う
不安というよりも不穏
鶏を食べる前に剃刀で頸を傷つけて血を抜くイメージが想起
しかしながら、剃刀研ぎ自体は首を切るまい、とは思うcFQ2f7LRuLYP.iconyosider.icon
「過ぎ行き」なので留まっているわけでもなさそう
めん鶏の砂浴びの音はしているのだろう、しかしそれより大きい人はひっそりと去っていく その人は剃刀研人である
鶏が砂浴びをするそのすぐ脇に刃物がひっそりと通ったイメージ
誰も気づいてないけど刃が迫っていた
日常の中にぼんやりとした死が通っている
剃刀研ぎとはどんな人なんだろう
どんな道具を持っているか
包丁研ぎと近いか?
めん鶏という語は何か印象を変えているか?
砂浴びも剃刀も「身を清潔にする」という関連があるかもしれない
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鶏の首を切ろうと思ったけど楽しそうに遊んでるから先延ばしにした?
「居たれ」とは
命令形?
そう解釈すると「にけり」と時制が合わないか…?
「にけり」は詠嘆をいうこともあるので、時制の合わなさはさほど気にしなくても良さそうcFQ2f7LRuLYP.icon
已然形説cFQ2f7LRuLYP.icon
係り結びのこそ〜あれの「こそ」のない、強意のような感じ
他の例があるかどうかはちょっとすぐに出ないcFQ2f7LRuLYP.icon
「砂浴びしとるやん!」という気持ちを表現したように思うcFQ2f7LRuLYP.icon
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最後の砂浴びをさせてやったってこと?
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めんどりらっていいな
僕らは目指したcFQ2f7LRuLYP.icon
mendrilla