あるAさんが「みんなが手順を自分に聞く、自分が教えてやる」ということによって自己肯定感を得ている場合、
あるAさんが「みんなが手順を自分に聞く、自分が教えてやる」ということによって自己肯定感を得ている場合、
手順の情報がWikiに書かれて誰もAさんに聞かずに実行できるようになると、
Aさんは自己肯定感が損なわれる
Wikiに記名性があるならば損なわれないのでは? と思ったseibe.icon
あ、たしかにyuyuko.icon
前提
Aさんは教えたがり
情報は教えるとAさん以外も手順を知れる
業務上役立つ未知の事項は無限にあるとする
Aさんは質問されることで自己肯定感を維持しているbsahd.icon
ならAさんは新たな情報を仕入れる必要がある
Wikiに記名性があるならば、誰が貢献したかわかる
Scrapbox程度の記名性(アイコン記法による書いた人の明示)でも十分だと思う
AさんはWikiでも教えたがるはずなので新たな知を獲得しに行く
形式知は増える、Aさんは感謝される、みんなハッピー
というシナリオ
なのでAさんはWikiの導入に反対したり、
Wikiに手順を書こうとしなかったり、
故意に少し間違ったり古い状態をキープしたりする
組織のトップがこの力学を自覚して、
情報共有を妨げる社員に対して厳しい処置を取らないといけないと思う
厳しい処置を取った時点で、もうノウハウは集まらなくなる suto3.icon