docker compose up
docker-compose.ymlからイメージとコンテナを作成するdocker composeコマンドのsサブコマンド
docker compose upの挙動
カレントディレクトリのdocker-compose.ymlを読み取り、それを元にイメージとコンテナを作成する
イメージは未作成の場合にのみ作成される
イメージ作成済みの場合は作成されないので、--buildオプションが必要
docker compose upのオプション
-d, --detach
デタッチモードで起動するオプション
通常はコンテナが終了するまでターミナルを操作できなくなる
しかしこのオプションを使うと裏で起動し続けるため、ターミナルを操作できるようになる
docker compose up -dとしてよく使われる
--build
イメージを必ず構築するオプション
通常はイメージ未作成の状態でしか構築されないが、このオプションを用いると必ず作成されるようになる
設定ファイルなどを書き換えてイメージ作成を検証している際は用いるべき
つけないと設定ファイルなどを書き換えても実行結果に反映されないので
逆のオプションとして--no-buildもある
これはイメージが存在していなくても常に構築しないオプション
オプションの参考
docker-compose up — Docker-docs-ja 24.0 ドキュメント
docker-compose up -d --buildとは #Docker - Qiita