USB-C
45Nuyagawa.iconの個人箱にまとめた奴を引っ張ってきてみた
USBの端子の規格。
規格が非常に複雑
端子の形は一つだけなのに、転送方法の規格が多すぎる
どの機器がどの規格に対応しているのかわからない
USB 3.2 Gen 2x2 ってなんだよ45Nuyagawa.icontakker.icon
ついでに1台の機器でも端子ごとに対応する規格が違うことがある。
ノートPCで「この端子はTB3対応だけどこっちはUSB3.2 Gen 1x2 = USB3.0ね」みたいな状況
マジでやめてほしい。良くない。
ついでにケーブルも、パッと見同じ見た目なのに微妙な違いで「別物感」を醸し出してくる
「端子の近くに⚡マークがついてる」とか
やめてほしい45Nuyagawa.icon
せめて端子の色をガラッと変えてくれtakker.icon
でも裏表関係ないしUSB microBみたいに抜けたり弱ったりすることがないから使っちゃう。良くない。45Nuyagawa.icon
microBは使用頻度に対して耐久性がなさすぎた。
USB-Cが対応する主要規格
見方
code:txt
レーンの本数
↓
USB {a}.{b} Gen {c}x{d}
↑ ↑
version 世代番号
USB 2.0
わかる。
USB 3.2
USB 3.2 Gen 1
Gen 1は5Gbps/レーン
USB 3.2 Gen 1x1 (=USB 3.0=USB 3.1 Gen 1=USB 3.2 Gen 1)
/icons/blue1.icon*500
5Gbps/レーン × 1レーン=5Gbps
旧USB 3.0→USB 3.1 Gen 1→現USB 3.2 Gen 1
同一の規格で名前が3種類とかどうかしている45Nuyagawa.icontakker.icon
USB 3.2 Gen 1x2
/icons/blue1.icon*1000
5Gbps/レーン × 2レーン=10Gbps
USB 3.2で新たに拡張された
同じ速度の2x1よりもケーブルを長くできる
中身が違うとはいえ同じ速度なのにUSB 3.2 Gen 2x1と別物なのがややこしい
USB 3.2 Gen 2
Gen 2は10Gbps/レーン
USB 3.2 Gen 2x1 (=USB3.1)
/icons/blue1.icon*1000
10Gbps/レーン × 1レーン=10Gbps
USB 3.2 Gen 2x2
/icons/blue1.icon*1000/icons/blue1.icon*1000
10Gbps/レーン × 2レーン=20Gbps
USB 3.2で新たに拡張された
USB4
Thunderbolt 3をベースに最近できた
4できたんだ。/icons/知らんかった.icontakker.icon
USB4 Gen 3
Gen 3は20Gbps/レーン
USB4 Gen 3x1
/icons/blue1.icon*1000/icons/blue1.icon*1000
20Gbps/レーン × 1レーン=20Gbps
USB4 Gen 3x2
/icons/blue1.icon*1000/icons/blue1.icon*1000/icons/blue1.icon*1000/icons/blue1.icon*1000
20Gbps/レーン × 2レーン=40Gbps
USB4、Thunderbolt 3ベースといいつつTB3の完全上位互換というわけではなく、一部機能がオプション対応である。
カオスの予感。
「USB4」が正式名称らしい45Nuyagawa.icon
しかもスペースを空けないらしい
なんでこれだけ小数点以下ないの……takker.icon
これに、USB Power DeliveryやDisplayPort Alternate Modeがついたり、スマートフォン各社が独自の仕様で高速給電を実装したりするので、より一層カオスになる。
XiaomiやOPPOなんかの高速充電もそうだけど、「速度はUSB2.0だけど5V/3A流せる!!!」みたいなやつも
それぞれのオプション機能も、物理的に対応できる限界(特に給電周りは顕著)があるので、さらに混沌を極める。
じゃあThunderbolt 4を全装置に実装すれば良いじゃん、となるんだけど、必要以上に速すぎるので
伝送可能距離が短い
頑張っても2mがいいとこ?
処理するチップが高価
ケーブルにもチップを付けなきゃいけなかった気がする
この事情はUSB Power Deliveryと似通ってるな
ケーブルが極太にならざるを得ない
ノイズ対策とか
とかとか……
HDMIみたいに1ポートずつライセンス料取られるみたいなのだったら地獄だな
HDMIひどいなtakker.icon
Display portができたのもそういう弱点があったからなのかなあ