SoundQuest
やってみるblu3mo.icon
せっかくなので井戸端にノートを取っていく
よさそうcFQ2f7LRuLYP.icontakkii.iconshoya140.iconnishio.icon
感想
読み物としてめっちゃおもろい
学び方について考えられている & 思想がある
伝統の良いところは持ちつつ、教え方を再構築したような感じなのかなblu3mo.icon
結構ベタベタこのページに引用しているが、ライセンス大丈夫かなblu3mo.icon
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引用の目的上正当な範囲内なら良い?
引用の範囲なら例え有料だとしても大丈夫ですが引用の範囲を判断するのが難しい基素.icon
Webアノテーション系のサービス使えばグレーではなくこういうのができるのかな?inajob.icon
昔流行ったけど、今はどうなんだろう?
メジャーなものを知らないけど
自由派は、「正しい音楽」という観念を学ぶ人に押し付けません。さまざまに発展してきた音楽の全てを愛する、自由と博愛の理論です。
自由派は、「どれかひとつが正しい」という考え方をしません。その代わりに、“なぜ”流派ごとに体系が異なっているのかを解説します。そうすると、ジャンルごとの音楽観の違いというのが、理論を通じて見えてきます。たくさんの理論系を理解することで、それだけ発想力や音楽性を豊かにすることができる。自由派は、多様性をテーマにした21世紀の音楽理論なのです。
めっちゃよいblu3mo.iconnishio.iconcFQ2f7LRuLYP.iconinajob.iconnomadoor.icon
すなわち、美しく“まとまっている”解説本というのは、これから学んでいく人間にとっては分かりにくいものなのです。
https://soundquest.jp/files/svg/nexus-tsumiki.svghttps://soundquest.jp/files/svg/nexus-tsumiki-dropout.svg
なるほどblu3mo.icon
進んだ分だけ実りがある。だから自由派音楽理論を学び始めるのに、覚悟は要りません。ちょっと足を踏み入れればそれだけで、音楽理論の世界を少し「体感」することが出来ます。用語の暗記をしなくてもね。軽い気持ちで音楽理論を始めましょう!
/icons/いい話.iconblu3mo.icon
では具体的にどんなふうに、知識の体系が形作られているのでしょうか?ここではざっくりと3つのレイヤーに知識をカテゴライズすることで、イメージを共有したいと思います。それが以下の3つです。
音の名前、音の用法、音楽の様式。ひとつずつ、詳しく見てみましょう。
なるほどblu3mo.icon
名前レイヤーは、あくまでも名前
用法レイヤーは、それが実際に音として現れた時の効果
様式レイヤーは、それをもっとマクロ視点でみたもの
名前・用法・様式という3つのレイヤーで大別してみましたが、実際の理論書はこれら3つが混ざりあって構成されているのが難しいところ。自分が今教わっているのが何なのか、何の役に立つのかが分からないまま読み進めるような時もあり、それがまた「音楽理論は難しい」という印象につながっています。
特に理論学習の挫折を招く最大の要素は、名前レイヤーでしょう。名前はただの名前にすぎないので、用法レイヤーに進むまではいくら暗記しても実践に活きる知識が全くないという過酷な状況が続くからです。
例えばの話ですが、「名前」を抜きにしてしまえば、コード理論の基礎なんかはかなりコンパクトにまとめてしまえます。
https://soundquest.jp/files/svg/chord-cheatsheet-0.png
団子が「良い感じの和音」のベースとしてあって、それらを組み合わせたり改造して音を作っていく感じか
ただわかりやすい語で言い換えてるだけの気もするが、、inajob.icon
でもとっつきやすくは、なっている気がする
何も知らない身からすると、わかりやすい単語(=すでに知っている概念のアナロジー)で一旦全体像を把握できるのはめちゃくちゃ助かるblu3mo.icon https://soundquest.jp/files/svg/chord-cheatsheet-1.png
難しいver、笑うblu3mo.icon
でも普通の音楽理論の本はこの書き方な気がする、笑えないwinajob.icon
深い議論をしていく時はこの方が厳密で良いのだろうけど、緩く始める時は謎しかないね
自分は緩い理解止まり
そしてこのネーミングも結構アドホックというか、リファクタリングの機会を失ってる感じがしてる
「組み合わせは多いが、有限個である」絶対にいらないblu3mo.icon
それから、この「音に名前をつけ、用法を知り、様式をマスターする」という音楽理論の核部分とは別に、その周辺領域もしばしば「音楽理論」として名を連ねることになります。代表的なところでいうと以下の2つです。
記譜法、楽譜の読み方
音響学、周波数とかみたいな物理の話
最終的に音楽理論の知識は心理学・脳科学・哲学・民俗学・言語学・歴史学といった学問にまで続いていきます。ひとりの人間の一生で全てをマスターすることは不可能なので、「これは自分にとって必要か?」と常に問いながら進んでいくことが、音楽理論の学習においては重要です。
沼が深そうblu3mo.icon
この段階できちんと断言しますが、やっぱり音楽にルールなんてありません。まず現実世界ありきで、そこから理論が生み出されるのですから、理論が現実を否定することなどありえない話です。 でも実際に一部の音楽理論書の中ではルールめいた記述が登場します。じゃあ一体それはいつ、誰が、何のために作ったルールなのか? よく分からないものに「正しい音楽」を定義されるなんて、まっぴらだ。そう思いませんか?
だからまずは一度、音楽理論の“生まれ・育ち”をかんたんに辿る「歴史探訪の旅」に出発したいと思います。きっと理論に対する見る目が変わると思うので、ついてきてくださいね。
本当は、クリエイターは理論に「従う/従わない」という立場ではなく、理論を「従える」立場にあるべきです。そしてその関係性を築くための最速の手段が、けっきょく相手を知ることなのです。
これは言わば“ワクチン”のようなもので、一度アトラクションのように歴史を擬似体験しておけば、後のさまざまな場面で効果を発揮することになります。だから作曲家や時代の名前を暗記する必要はありません。
このページ、読み物としておもろいblu3mo.icon*3
シンプルに「音楽っておもしろ〜〜〜」って思える記事
21世紀を生きる私たちは全部を「クラシック」でまとめてしまいますが、それぞれの時代にタイムスリップしてみると、こんなふうに反骨精神を持ったクリエイターを必ず見つけることができます。 確かにblu3mo.icon
ベートーベンとか「なんかclassicalな人」みたいなイメージしかなかったが、こう流れを見ているとその革新さが楽しめる そして理論はあくまで「基本の型」でしかないのだから、それを破ることは何ら問題ではない。それはクラシックの歴史自身が証明していることなのです。
なるほどblu3mo.icon*3cFQ2f7LRuLYP.icon
みんな同じ“ポピュラー音楽理論”を学んでいるはずなのに、なんであちこちで論争が起きてしまうのか? その背景には、流派をかけ合わせた様々な“ミックス種”が一律で「ポピュラー音楽理論」と称されているという事情があるのです。
新しい音楽に対応できていないという話もある
創造は模倣から始まると言いますが、音楽においてはそもそも正しく模倣できているかどうかさえも定かでないですよね。さらに、仮に「うまくマネできなかった」と感じたとして、何がダメなのかを見つけることが困難です。「アゴひげと髪の境目なくなってカオナシみたいになっちゃったなァ。次は境界線を描くか、色を分けるかしよう」という反省自体ができないという状況なのです。
言語化能力、というかそもそも言語を得ることができるのかblu3mo.icon 問題は、音楽の世界は大変革の時代を通ってきたにもかかわらず、音楽理論の方では(ジャズ時代に成したような)大きなリノベーションがさほど達成できていないという点にあります。ハッキリ言ってしまえば、様式も時代も異なる音楽理論の“お下がり”でやり過ごしています。
これを長い間続けてきたため、各所に「ずれ」が発生します。「ポピュラー音楽理論の流派」では、それを音源も交えて紹介しました。ですが問題点が分かっているのならば、それはきちんと向き合って解決すればいいことです。そうして作られたのが「自由派音楽理論」です。最後は、そのことについて説明させてください。 期待blu3mo.icon*2
禁則のない理論 、流派を繋ぐ理論、理論の“持ち替え”
また、まだ一曲も作ったことがないという人は、本当に簡単なものでいいので、まずは「曲を作ってみる」という経験を積むべきです。それは歌モノならメロディだけのアカペラでいいし、インスト曲ならスマホアプリの簡易的な作曲で構いません。
そして何が出来なくてつまずいてしまったのかが分かれば、理論を学び進める中で「自分に足りなかったのはコレか!コレでもう曲が作れるはずだ」というのが判りやすくなるはずです。
自分の過去の経験的にもそんな気がするblu3mo.icon
本編を進める中で、言葉での説明を聞いて頭では言っていることが分かる。でもサンプル音源を聴いても耳はピンと来ない…というギャップは生じえます。それは音を識別する能力、すなわち「音感」がすぐには成長しないからです。音感というのは身体能力ですから、筋トレと同じで地道に積み重ねるしかありません。
章ごとにテーマが異なり、次の章に進むと暗記量や理論の詳細さに関してグッと一段階レベルが上がるようなイメージです。ですからひとつの章を終えた後には、少し長めの実践期間が挟まれることを想定した作りになっています。
なるほどblu3mo.icon
まあ、自分のニーズや現状をしっかり考えつつ自由に学びな、という話みたい
より根本的な話として、音楽制作に必要なスキルは音楽理論に限りません。
そうなのか、それ意識してなかった
楽式論
「メロ/サビ」「フック/バース」「テーマ/アドリブ/テーマ」「提示部/展開部/再現部」といった、曲の“パート”の構成法。ジャンルによって異なる定番の形式がある。
編曲技法
どんな楽器編成にして、それぞれの楽器にどんな演奏をさせるか。
ミキシング論
各楽器を左右のどこに配置するか、音量をどうするか。リバーブやエコーの調整、周波数バランスの調整などなど。これもジャンルごとの傾向差が激しい。
機材の技術
ドラムやシンセなど楽器の使い方、エフェクターの使い方、作曲ソフトの使い方といった知識全般。
あ〜、色々あるのねblu3mo.icon