SVO と SOV みたいな対立があるんじゃなくて、 SV と OV みたいな対立があるのかも
from 2026/03/10
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SVO と SOV みたいな対立があるんじゃなくて、 SV と OV みたいな対立があるんじゃなかろうか。
ニンゲン クウ と書いた時に、人間が食う(SV)と認識されるか、人間を食う(OV)と認識されるかくらいの違い。
OVS、OSV、VSO、VOS みたいなのもあるにはあるけどあまりないし。
英文法で SVO の O が無いことはあっても、 S が抜けることは基本無いからなぁ。
S が抜けると命令になるし。
逆に、わざわざ it や there を入れてまで SVO の形にしようとするわけだし。
意味だけを考えたら、 Is sunny とか Is a cup there. でもよさそうなんだけど、先頭に V が来ると疑問文か命令文になるという判定のほうが強いから、見た目を平叙文にするために It is sunny とか There is a cup とか言うわけだ。
もちろん母語話者はそんな細かいこと考えていないだろう。
非母語話者でもそういう細かいことは考えていないだろう。
Summer498.iconが英語を勉強していたとき、 There is ~ が変な文章だと思っていなかった。
主語は There だと思っていて、特段何も問題がなかった。
文法項目を答えさせるようなナンセンスな問題は出ないので、独特な理解の仕方でも、意味が読み取れて作文ができれば特に問題はない。
だから S(VO) よりも (SV)O って感じがする。
一方、日本語は SOV と言われていたが、そもそも主語なるものは無い・不要なのではないかという説が出てきていたりする。
英文法で使われていた概念を単純に導入しただけで別に無くても文が成立する。
世界の言語の9割が SVO か SOV
言語類型論#語順 語順
table:語順
SOV型 565 日本語など。世界の言語の約50%を占める。
SVO型 488 英語など。世界の言語の約40%を占める。
VSO型 95 アラビア語など。世界の言語の約10%。
VOS型 25 マダガスカル語など。
OVS型 11 ごく一部の言語に見られる。
OSV型 4 ごく一部の言語に見られる。
語順無 189
計 1377
主語を無視して VO か OV かの順番に着目する見方もある。
Linguistic Typology
table:VO と OV の言語の対
VO言語 例(VO) OV言語 例(OV)
前置詞 of Dog 後置詞 犬の
名詞+属格 mam of Dog 属格+名詞 犬の+母
形容詞+標準 thin than Dog 標準+形容詞 犬より+細い
動詞+位置句 jump on Bed 位置句+動詞 トコで+跳ぶ
様態副詞+動詞 ran fast 方法副詞+動詞 速く+走る
copula+述語 ​is a Dr. 述語+copula 博士+だ
助動詞+補助動詞 want to run 補助動詞+助動詞 走り+たい
接続詞+節 'cause he run 節+接続詞 走る+ので
名詞+関係節 dog he left どちらか 捨てた+犬
脱線.iconこのくらいの表でも日記がかなり重くなる