POPs条約
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/pops.html
POPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)とは
POPs条約とは、 環境中での残留性、生物蓄積性、人や生物への毒性が高く、長距離移動性が懸念されるポリ塩化ビフェニル(PCB)、DDT等の残留性有機汚染物質(POPs:Persistent Organic Pollutants)の、製造及び使用の廃絶・制限、排出の削減、これらの物質を含む廃棄物等の適正処理等を規定している条約です。
日本など条約を締結している加盟国は、対象となっている物質について、各国がそれぞれ条約を担保できるように国内の諸法令で規制することになっています。
対象物質については、残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC)において議論されたのち、締約国会議(COP)において決定されます。
日本は2002/08から加入
物質が条約の対象となるかどうかは、次の項目を考慮して決められる
毒性
難分解性
生物蓄積性
長距離移動性