E-Ink
E Inkは、電気泳動式技術(ePaper based on Electrophoretic technology)の開発、及び電子ペーパーパネルを供給するメーカーです。世界各国の企業に電子ペーパーモジュールを提供しており、お客様の新製品開発、新規市場開拓をサポートするとともに、電子ペーパーの拡販を日々続けております。 E Ink Holdingsは1992年に設立され、前身は台湾におけるTFT-LCDパネルメーカーの先駆けとして、質の高い中小サイズのパネルを専門に生産してまいりました。2009年に、マサチューセッツ工科大学メディアラボ(MIT Media Lab)が開発した電子インク技術と電子ペーパーの開発および量産を行っているアメリカのE Ink社を買収。2016年末にLCD事業から正式に撤退し、電子ペーパーの研究開発と製造に注力するようになりました。 私たちの経営理念は、電子ペーパーにおける先進技術の開発を通じて、革新的な製品とよりよいユーザー体験を提供するとともに、お客様と電子ペーパービジネスのエコシステムを構築することにあります。ここ10年、E Inkは電子ペーパー市場の成長をリードしながら、電子書籍リーダー、手書き電子ノート、電子棚札、デュアルディスプレイ携帯電話、携帯カバー、ウェアラブル端末、物流タグ、スマートカード、サイネージ等といった生活の身の回り品から、空間デザイン、建築設計用途にもその応用を広めてきました。 私たちは、省エネで紙のような質感を持つ電子ペーパーの開発によって、各業界、各分野における革新(Creativity on Display)をサポートし、電子ペーパーが私たちの生活の中のあらゆる物をつなげてくれる媒介(E Ink on every smart surface)になることを目標としております。