2巻乙
労をねぎらう意味があるが、時には煽りや皮肉として使用される事もある 例えば「自演乙」「にわか乙」など
したがって、文脈によっては「2巻乙」という言葉は煽りとも捉えられかねないため使用には注意が必要 まんがタイムきらら系列の作品は基本的に連載開始から1年後に単行本1巻が発売され、毎年かなり多くのタイトルが1巻として世に出ている。しかしアニメ化したり長期連載したりする作品はごく稀で、大半の作品がこの「2巻乙」の末路を辿ることとなる。統計によると2巻乙する作品の割合は約7割にものぼるとされており、きららにおける限られた連載枠をかけた生き残りレースがいかに熾烈なものかを物語っている。 注:約7割を記録したのは2010年で、その翌年は約3割とバラツキがある。近年は4割から6割の間をウロウロしている
打ち切り率を上げ(下げ)すぎると掲載数が減り(増え)すぎるため、割合はシーソーのように変動する 打ち切り作品とは言えコアなファンがついていることも珍しくなく、雑誌発売日に何らかの作品の最終回が告知されると、「推しの作品が2巻乙した」と涙を流すファンの姿がSNS上で見られる。 版元ドットコム等を確認することで、比較的早期に「2巻乙」を知ることもある 版元ドットコムでは完結巻の場合「完結」というアイコンが表示されるため(例) 逆に言えば一度連載さえ決まれば2巻までは安定して出る=最低2年はその作品を楽しめることが保証される(一部例外あり、後述)ということなので、打ち切りまでのスパンがさらに短い他雑誌の読者からは羨ましがられることもある。
例えば週刊少年ジャンプでは10週打ち切りという関門がある(あった?)らしい これは最短の場合であり、割合としては決して多くない
思い入れのある作品が2巻乙すると悲しいhatori.icon
亜種:0巻乙、1巻乙、1.5巻乙(2巻が出ないパターン)、3巻乙(打ち切りとアニメ化の壁)
参考
このwikiはまんがタイムきらら系列作品のうち、単行本全2巻で完結した作品(通称:2巻乙)をまとめたものです。
2巻乙作品を購読する際の参考になれば幸いです。
余談
そういうわけで(?)、「1巻甲」「3巻丙」等の一般化はできない