110ED
https://global.canon/ja/c-museum/wp-content/uploads/2015/05/film91_b.jpg
110EDは1975年(昭和50年)3月にキヤノンが発売したフィルムカメラ(レンズシャッター式ポケットインスタマチックカメラ)である 発売時の価格は34,000円
当時の大卒初任給はこのページによると89,300円なので高級機であるといえる(?) 会社員の平均的な月給を超える値段のカメラはザラにあるので何ともいえない...
概要
キヤノンは、ポケットインスタマチックヘの参入には慎重であったが、出すからには、ユーザーが納得でき満足の得られる仕様と機能が不可欠であると判断していた。
110EDは、贅沢な4群5枚構成による26mm F2レンズ付き、ピント合わせはF2大口径レンズの性能を十分に引き出す二重像合致の距離計式、露出制御は絞り優先式EE、加えて、極小の日付け同時写し込み機構の内蔵など、高級機として評価を得た。
この写真を撮影する際に使用された(という設定の)カメラが110EDである。 https://gyazo.com/0612480e81381c2142b0c008fb8d8cdc