臍を噛む
(「春秋左伝‐荘公六年」の「亡二鄧国一者、必此人也、若不二早図一、後君噬レ斉」から) 後悔する。すでに及ばないことを悔やむ。返らないことを後悔する。ほぞを食う。 自分で自分のへそを噛もうとしても届かないように、取り返しのつかないことは悔やむことしかできないことから、後悔する意味のたとえとして「臍を噛む」と言うようになった。 『春秋左氏伝』の「郤国を亡ぼす者は、必ず此の人なり。若し早く図らずんば後に君臍を噬まん」に由来する言葉である。
「ほぞを噛む」と言うことが多いため、「へそを噛む」は誤りとされるが、古い文献には「へそを噛む」といった例も見られる。