異世界で微妙に日本語が通じる話
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目的:異世界語なのによく読むと学習無しで何となく意味がわかってしまう不思議体験をさせたい
主人公(読者の分身)は例の異世界(いわゆるナーロッパ)に迷い込む
その世界では独自の言語が話されており、会話の文章もその世界の言語で記述される。
Panzimatai api mamiyu, Wanga napa Ponopa. Nanzi pa ta so?
これの設計自体が大変
目的に照らし合わせるとストーリー性は要らない。日常系がいい。
ストーリー性があると、言語が微妙に通じることがストーリーにどう影響するのかみたいな所が気になるから。
「何故主人公がそんなわけわからん場所に転送されたのか」だけは詰めておきたい。
転送時に願いを叶えてもらうお約束展開の際に、
主人公が「毎日健康に生きていけたら何でもいいや」みたいな多くを望まない発言をしたせいで、
本当にそれ以外の願いが(「日本語が通じる」という基本的なものすら)要求されていない前提で変なところに転送される。
毎日健康に生きていけたら何でもいいや
ここから色々派生していく
怪我がすぐ治るとか
防御力が強い
主人公が達観しているとか
元々達観していないと、「毎日健康に生きていけたら何でもいいや」みたいな多くを望まなさすぎる発言にはならんだろう。
「投げやり」とは違う形にしたい
主人公と神的なやつのやり取り
「毎日健康に生きていけたら何でもいいや」
『自暴自棄とか投げやりになってないか』
「火災報知器とやり投げ?」
『言ってないぞ』
これだけだと伝わらないので神側がちょっと慌て始める方がいいかも
『いや、もっと皆色々願ってくるけど』 「例えば」
『モテたいとか』 「困る」
『ステータスが見たいとか』 「見えない世界で生きてきたのに」
『魔法力最強とか』 「それどこで使うの」
『スマホを持っていきたいとか』 「妙に生々しい」
『任意の形状の入れ物に薬品を入れたいとか』 「それ上手いこと言いくるめられてないか」
『神を道連れにするとか』 「その神って今下界に連れ去られたままなの」
『不老不死とか』 「それは嬉しい」
『農業したいとか』 「それも嬉しい」
『言葉が通じるとか』 「それは……、あると嬉しいけど無くても健康ならいいや」
これを入れると決定打みたいになる
なろう初の何かから引いてこようかと思ったけど、意外と「願いが叶う」みたいなパターンは少ない。