生成AIのイタコ芸
from 2026/03/26
朝から生成AIのイタコ芸について考えていたnyarla.icon
自分としては生成AIを使った死者の再現は行わない方が良いと考えている
特にそれが実社会のものであるなら尚更
死者の意見を捏造するのは望ましくないと考えている
ただし上記二つは無条件にそうあるべきだとは考えていない
色々と例外や事情はあるし、無条件に全否定できるものでもないと思う
しかし、これがキャラクター付き音声合成ソフトウェア場合だとどう考えるか
昨今の音声合成ソフトウェアは小規模学習モデルに基づく生成AIだとnyarla.iconは考えている
下記の疑問はこの前提の上に立脚してしてます
ことの本質は、キャラクター付き音声合成ソフトウェアに声を提供した声優の方などが亡くなった後、そのソフトウェアを使うことはイタコ芸に当たるかどうか
例えば VOICEROID などに声を提供した声優の方が亡くなられた場合にどう扱うのか
仮に自身の死後も声の提供は停止しない、と言う契約なら、問題はない
この場合、生前に同意が取れているので「契約上の」問題自体は発生しない
ただし道義上の問題は発生し得る
類語:倫理・道徳atohs.icon
「契約上の問題は発生しない」というのは、「民法的に不法行為に該当しない」みたいな法学的な話になると思うのですが、法律というのも、道義・倫理・道徳などを前提として作られているよな……と最近思うようになりました
確かにnyarla.icon
ただ刑法とかについては、例えば「殺人を行った場合〇〇の刑に処す」とは定義されていても、殺人自体は禁じていないんですよね
あくまで刑法を犯したら刑罰が下るだけで、刑罰に相当する行為自体を禁じているわけではないと言うか
刑罰によって行為も抑止は行っていても、刑法自体は行為を禁じていない、みたいな話です
ただしこれは日本における話なので、国外ではまた違うかもです
これ諸説ありで背景の行為規範を内包するという話もあるmtane0412.icon
mtane0412.icon理解だと「禁止はしていなくて刑罰を受け入れるなら実行可能」と読むのは主流ではない
刑罰の正当化とかで深掘ると概念が発見できそうな気がしてきました(3分調べただけですが)atohs.icon
https://share.google/s59uALPHYWHXjG7ZI ググって出てきたけど行為規範の話がまとまってるmtane0412.icon
まさに知りたかった情報感があります、読みますatohs.icon
読み始めたのですが、知識がなくて全然読めなくてうけています
刑罰の正当化なら、〇〇刑論っていうのがあるSummer498.icon
目的刑論(予防論)と応報刑論
民法も不法行為を禁じているわけではなく、不法行為に対してはその代償を支払うように裁判所が命ずるだけなので、刑法・民法は同じ形で扱って良さそうと思いますatohs.icon
その前提で、法律というのは、なんか多くの人が良さそうと思っている社会を実現するために、罰を抑止策としてルールを決めている、みたいなやつなんだなと思っています
法律それ自体は白黒つかないものごとに対して白黒つけるとか、私刑に対する抑止力として存在するのかなと漠然と思っているcaki.icon
道義・倫理・道徳についても、「○○を禁じる」作用が中心なのかは少し怪しいなと思いました
話がちょっと逸れるのですが、日本国憲法だと、「禁ずる」を含む条文が登場するみたいですね。
e.g. 日本国憲法第36条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
また自身の死後における学習モデルの扱いが未定義だったらどうするのか
この問題においては、例えば初音ミクの声優の方が天寿を全うした後で、新たに初音ミクの楽曲を作っても良いのか?と言う話にも繋がる
特に昨今の歌唱音声合成ソフトウェアは非常に高性能なので、人間の声質と遜色がない
初音ミクに限らず、ご高齢の声優の方が音声合成ソフトウェアに声を提供した場合、この問題はより早く来る
ご高齢の方の場合、天寿まで近しいし、若い方でも人によっては闘病などを抱えている場合もある
今のところ多分小林幸子が最高齢かしらSummer498.icon