火中
かちゅう
燃えている火の中。
火の中に物を入れて焼くこと。
古く手紙の末に、読後、焼却を求めて「火中」「火中火中」などと書くことがある。
「貫一は例に因りて封のまま―してけり」〈紅葉・金色夜叉〉
「文ならぬいろはもかきて火中哉〈芭蕉〉」(出典:俳諧・千宜理記(1675)三)
ほなか
火の中。火の燃える中。
「さねさし相模の小野に燃ゆる火の―に立ちて問ひし君はも」〈記・中・歌謡〉
「燃ゆる火の 本那迦(ホナカ)に立ちて 問ひし君はも」(出典:古事記(712)中・歌謡)
火中(カチュウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク